カロリーアンサーは簡単に壊れないのか?長持ちするのか?消耗品がたくさんあるのではないか?
- 2018/12/09
- 00:09

耐久性は、取扱説明書に従った通常の使い方をしている限り、大きな故障はおきません。
ただしコンピューターで ナノメートルという波長を制御していますので、電源電圧の大きな変化(シャットダウンの繰り返しや電圧降下)や、外部環境(屋外同様の冷涼な設置場所、基幹部品の温度特性に厳しい油煙や湿度の影響)によっては、コンピューター関連の故障を誘発する恐れがあります。
発売開始まもなくご購入いただき、以来9年間ほとんど毎日ご使用いただくユーザー様が有りますが、今日現在も何のトラブルもなく活用いただいています。
定期点検に訪問の際、測定記録を確認すると1万5千食品以上ご使用いただいていました。
仮に15,000食品を分析に依頼したとしたら、栄養表示に必要な4項目+食塩相当量を含むと、平均1品当たり18,000円が相場なので、15,000種×18,000円=270,000,000円ということになりますね。
片やカロリーアンサーの耐久性は、1号機発売から10年が経過した現在も、問題なく現役稼働しておりますし、測定モード(検量線)の追加など拡張性にも柔軟に対応できています。
「作業スピード、精度、堅牢性」ともに卓越した、食品業界のイノベーションツールと自負しています。
年間に見込まれる消耗品は、光源用ランプや、塩分計校正液、精製水ですが、1年間に1~2万円程度です。
測定用セルの汚れや衝撃、測定室内の汚れに注意することで故障は未然に防止できます 。
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